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表参道珈琲館|ティザーチラシ

2025.11.22

Project Overview

表参道珈琲館のプレオープン(3/12–3/13)およびグランドオープン(3/15)に向け、店舗の世界観を視覚的に伝える 告知ツールデザイン制作 を担当しました。
本プロジェクトでは、店舗が掲げる「上質さ」「落ち着き」「丁寧な時間」をわかりやすく伝えるため、アートディレクションから情報整理・レイアウト設計まで総合的に実施。
チラシビジュアル(3杯のコーヒーの俯瞰写真、斜めライン構成、ミニマルな余白設計)を起点に、
“渋谷の喧騒から少し離れた場所で、静かにコーヒーを楽しむ時間” を表現したクリエイティブを構築しました。

Scope of Work

メインビジュアルデザイン(コーヒーカップ写真を活かした構成)
PRE-OPEN/GRAND OPEN 告知チラシのデザイン制作
情報整理・コピーライティング(日時・キャンペーン・アクセス等)
店舗案内マップの作成
写真レタッチおよび色調補正

Creative Concept & Intention

“時間を味わう喫茶店” の可視化
表参道珈琲館は、渋谷エリアながら落ち着いた大人の喫茶空間。
その佇まいを視覚言語として定義するため、
白を基調に「静けさ」
斜めラインで「緊張とリズム」
コーヒーカップの影で「朝の光が差し込むような余韻」
を構築し、ブランド体験と紙面デザインを一致させました。

ミニマル構成で“雑味のない世界観”を表現
店名の持つクラシックさと気品を壊さないよう、
余白に価値を持たせるデザインに徹底。
装飾的要素は最低限に色数を抑え、飲料の色味そのものを主役に
情報は丁寧に整列し、読みやすい呼吸感を
こうした引き算のアプローチにより、
コーヒーの香りや温度まで想像できる“情報以上の体験”を生むビジュアルに仕上げています。

見で迷わず理解できる情報設計
告知ツールは「読み物」ではなく「判断材料」。
そのため、オープン日付 → 最上段
営業時間 → 太字でまとめて視認性UP
キャンペーン(100円引き) → 円形バッジで注目導線を形成
マップ → 下部に大きく、来店直結情報として配置
合理的でムダのない導線設計 を行いました

地域性・生活導線への配慮
渋谷・代官山・恵比寿という人の流動が多い立地特性を踏まえ、
「どこから来ても迷わない」「生活圏に自然と馴染む」ことを重視。
マップの存在感、説明の簡潔さ、視認性の高い駅名配置は、
日常的にこのエリアを利用する人の感覚に合わせて設計しています。

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